arketブログ

arket(アルケット)のblogです。 色々作ります。

開発おたより7

都市開発の画面などを実装中。

行動に必要な様々なリソースは都市を開発する事で増加するので、この画面はゲームでもよく利用する画面になるだろう。

開発おたより6

ドット系のfontをとある状況下で利用していた場合にTextがジャギる現象が起きていたので対処していた。(Unity 2018.2.1f1)

 

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結論としては、CanvasのRenderModeをWorldSpaceにしていて、かつScroll ViewなどでTextの親要素がstretchしていた場合に起きた。 (Cameraは勿論orthographicでTextはFilterMode.Pointを指定済の状態でも発生)

訳あってWorldSpaceを使っていたが、素直にRenderModeをScreenSpaceしたところジャギることなく表示された。

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ScreenSpaceに変更するので色々構成を変更する作業が残っているが、とりあえず一見落着。

WorldSpaceで頑張ろうとして無駄に時間を食ったが、次、次。

開発おたより5

以前Asset管理(AssetBundle)を軽めに実装して、いずれ直さないといけないと気が重い気持ちでいたが、新たに追加される Addressable Assetが便利そうだったので、新たに Addressable Asset向けにAsset管理を書き直している。

現時点(0.1.2)ではPreviewではあるが一通り触ったところ使いやすく、今開発中のmini Projectで使う分には問題も無さそうなので組み込み始めている。

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PlayModeの挙動で"Fast"と"Virtual"の時はAddressables.LoadAssetで普通にResultが返ってくるが、PlayModeを"Packed"にした場合、Resultにnullが返ってくるケースが有り、少し時間を食ってしまった。

状況としては、Addressablesに追加したPrefabをAddressables.LoadAssetの型指定でSpriteRendererを指定してしまっていてnullが返ってきていた。
普通にGameObjectを指定してやると"Packed"でも取得できるようになった。
(全てのPlayModeでnullが返ってきてくれればもう少し分かりやすかったんだが・・・)

今後Addressable Assetは充実していくと思うし、すごく便利なので期待していきたい。

Deutschland 83を観終わる

Amazon Prime VideoでDeutschland 83を観終わる。

全8話と観やすく面白かったのでオススメです。

www.amazon.co.jp

 

舞台は1983年の東西ドイツ、当時実際にあった事件を混ぜながら東西陣営の緊張(新冷戦)を描いたドラマ。

80年代の世相感が上手く再現されていたり、80s Musicが劇中でガンガン流れるところがタマラン・・・

個人的には国内・国際緊張を扱った駆け引き話が大好きなので、(The Siege、13Daysみたいな)良い作品を見つけられてラッキーだった。

 

この作品というか冷戦モノのテーマの一つに「不可視の敵への恐怖」というのがあると思う。

データではなく想像のみを膨らませる事で存在以上の敵を生み、さらに自体を悪化させる暴走。

滑稽な構図だが互いに睨み合い罵声を浴びせながらも、背中の後ろでは握手をする余裕は残しておきたいものだ。

(劇中曲には出てなかったと思いますが、冷戦といえばFrankie Goes To HollywoodTwo Tribes!)

キャラ選択画面

バタバタしていたのが落ち着いたので開発再開。
GameBoyライクなフェードイン・アウトや内部設計などを追加しています。