省庁のサービスを有効に活用しよう 〜ネットで使える省庁サービスまとめ その1〜
少し涼しくなりましたが、まだまだ暑い為に夏バテぎみのarketです。
今回はネットで利用可能な省庁が扱っているサービスについて挙げていくお話です。
現在、ネットではタダで様々な情報を得ることができますが、その情報は混合玉石。
そんな中、省庁がまとめた質の高いデータをタダで気軽に利用しようというわけです!
早速みていきましょう。
「統計局統計データ」(総務省・統計局)
定番中の定番。
ここを見れば主要な国内統計情報が把握できるという優れもの。
人口・世帯に関する統計、住宅・土地に関する統計、住宅・土地に関する統計、
物価に関する統計etc...
と、様々なデータが掲載されています。
データ量が多すぎるのと、統計情報で使われている言葉が専門的な為、
一見難しく見えますが、じっくり見ていくと面白いです。
「どの地域が一番お酒を消費しているか」や、「教育費の推移について」、
「ハイブリッド車の所有数を年収別に見る」というように挙げていくと、
面白そうにみえませんか?
レポートに使ったり、ビジネスに使ったり、合コンのネタに使ったりと
色々な使い方ができます。
「国土変遷アーカイブ」(国土交通省・国土地理院)
google map並に面白い。
戦前から現在までの日本国土の航空写真を閲覧できるサービス。
年代別に各地域の精密な航空写真を閲覧できる為、歴史好きな方にとてもオススメ。
操作性に少々難有。気に入った写真はそのまま購入も可能です。
一例として話題の普天間基地を見てみましょう。
1945/08/18の写真を検索すると、米軍統治下の普天間基地周辺の写真を
見ることができます。(リンク参照)
画像解像度を200dpiに選択すると、写真の北東(右上)の方に当時の航空機が
待機しており、滑走路の整備状態や掩体壕の有無などを見ると、
終戦直後の基地の状況を窺い知る事ができます。
「外務省 海外安全ホームページ」(外務省)
こちらも旅行に行く人には定番中の定番。
現在、世界でどのような危険・注意勧告が
アナウンスされているかが分かります。
ニュースに取り上げられる災害やテロ事件などはもちろん、マイナーな
情報も知る事が出来ます。
例えば2010/09/20 現在、ベトナムを選択すると、
「ホーチミン(ベトナム):「いかさま賭博」被害の多発」という
注意喚起がされています。
ベトナムマニアじゃないと分からなさそうな情報ですよね。
ページには手口なども詳しく載っており、まさに転ばぬ先の杖です。
ざっと3つ挙げてみました。
最強の時間潰しツールでもあるのでご注意を。