INDIE GAME THE MOVIE を観た
大手ゲームメーカーの大規模体制とは異なる、少数チームで開発される
インディーズゲーム、その開発ドキュメンタリー。
何かしら作ってる人が観ると面白いと思う。
INDIE GAME: THE MOVIE
http://buy.indiegamethemovie.com/
開発は勿論、資金調達もしなくてはいけないし、
作ったゲームがコケたら後が無い状態。
創る熱は熱いが、環境がキツすぎる。
精神的に相当苦しいのがキリキリ痛く伝わる。
劇中どことなく感じる不器用さに親近感が。
数名だけで作っているので開発も思うようにいかない時も。
リリースを待つユーザーからの「いつ出すんだよ!?」という
コメントには胸が痛い。
バグにまつわるシーンなんかは「あるある」過ぎて、
観ている方もお腹が痛くなってくる。
そう、盛り上がってモリモリ仕様を変えたらテスト流さなくては
なんだけどつい焦ってリリースしてバグが出たりする。
インディーズゲーム界隈は詳しくは知らないが、今や人口も増えて、
映画の時とは状況も多少変わったようだ。
Access Accepted第375回:インディーズゲームを取り巻く最近の状況
今はsteamやPlayism等が有名になり、インフラは最高のものになったが、
人が増えたことによる告知合戦のような悩みもまた増えている事だろう。
何にせよつくるのは苦しい、でも披露するのは最高に快感。
創作意欲の湧く映画であった。