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プロゲーマー、梅原大吾「勝ち続ける意志力」読了

ネットでもよく話題になるウメハラ氏の本が出たという事で早速買ってきた。
「面白そうだな」という軽い気持ちで読み始めたが、これは熱い。
熱くて一気に読んでしまった。
イメージしていたウメハラ氏とは随分違っていた。
梅原大吾:wikipedia


自分がプレイするゲームといえばPCでSLGFPSをやる事が多いので、
ウメハラ氏が主にプレイしている格闘ゲームは詳しくなく苦手なジャンルだ。
プロゲーマーと言われても他のスポーツ・プロと違い、腕もある程度重要だが
どちらかというとメディアに露出する事が一番重要な世界なのかとナメて想像していた。
が、ずっとその分野に残る事ができる人は努力し、考え続けている。


本書の中でも強くなる為にいかに努力してきたかが熱く語られているが、
「プレイ中、気になったところは小さい事でもメモする」点や
コンスタントに結果を出す為の努力に対する考え方等、文章は熱いが
精神論ではなく、実際はロジカルな内容が共感を覚える。


そしてプロゲーマーという言葉も無い時代に、食えるかどうかも分からないゲームに心血を注ぐ事ができる
突進力にやはり感動する。ただ真っ直ぐ走っているのではなく、葛藤や弱さからの経験をオープンに
読ませているところもこう言ってはなんだが、魅力的であり勇気を貰う事ができる。
なんとなく藤子不二雄Aの「まんが道」を思い出す。
文章から滲み出る自信の理由も分かる。



純粋に自伝的な本としても楽しく読む事ができた。
趣味でも仕事でも、物づくりや挑戦を続けている人は色々と発見がある本だと思う。

勝ち続ける意志力: 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)